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20110122 Sat
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』観てきました 

映画『ミツバチの羽音と地球の回転』観てきました 

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よくツイッターで「祝島」「原発」「ミツバチの羽音と地球の回転」というワードをよく見かけて、推測するに祝島に原発ができることに反対ということなんだろうなー、でもこの「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画はなんなんだろうなんか関係あるのかなと思っていたところ、立教大学で上映会とシンポジウムがあるとツイッターで教えていただき、観に行ってきました。

必要最小限のナレーションと映像。私はドキュメンタリー映画ってあんまり見たことないんだけど、みんなこういう感じなのかな?そこに好感持ったし、だからこそ、クライマックスである中国電力と住民達の海上対決がものすごく生きてくる。胸に迫る。問題点やストーリーを追いながら、一方で、祝島の暮らしや人々、動物達にのんびりと触れるような楽しさもあります。長いけど観ていて飽きなかったです。
あと、スウェーデンのオシャレさとあか抜け具合に目眩がしましたwこの国にどんくさいとこはないのかw 

映画は一つの作品として完結しているわけじゃなく、いま動いている現在進行プロジェクトの一環ということのようです。具体的な問題を取り上げるのだからそうであって当然ですよね。作品としてまとまることよりも大事なことだと思います。


■その後の祝島(2010年1月16日現在)

この日は上映のあとにシンポジウムがあり、鎌仲ひとみ監督、出演者の山戸孝さん、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也さんから映画撮影終了後の祝島の様子、そしてその後のプロジェクトの紹介がありました。

まず、今の祝島の現状は、ブイは立てられたものの、埋立工事はまだ行われていません。
山戸さんによると、その理由は三つあるそうで、

1.漁師さんたちがなんとか工事を押しとどめている。
ちなみに、漁師さんたちは10億円の保証金を積まれてもそれを受け取らず、海を守る決断をしているんだということを、この話の中で聞くことができました。

2.中国電力が、工事を始めるための何かのデータが不足していることがわかり、追加調査が必要になった。

3.裁判を起こしている。裁判の具体的な内容は聞き逃しました。それとも他の話に行っちゃったんだっけな。

それから、祝島では原発ができることになぜ反対しているかを知ってもらいたいということもあり、職業体験したい人を積極的に受け入れているそうです。『「こういう仕事やってみたい」という人を受け入れて一緒に採る・作るをする中で、なぜ祝島でこれほど原発に反対するのか、言葉にならない何かが伝わるのではないか』と山戸さんが話していました。映画観てたら私も行きたくなりました。ビワめっちゃ美味しそうだった。


■これからの祝島 自然エネルギーで100%自立した島に

こちらの話は主に飯田哲也さんが。

原発の反対運動をしていると「原発がなくてはやっていけない」という批判が必ず来るもの。ただ、世界の趨勢は石炭による火力発電、原子力発電は衰退の傾向にあるそうで、ヨーロッパを中心に、(NPO等だけではなく)政府レベルで持続可能なエネルギーにシフトしていく方向にあるのだとか。去年一番増えたのは風力発電だそうです。

日本から海外に目を向けると、このように小規模分散型のエネルギーに移行しているのですが、日本では、特に国(経済産業省)と電力会社が、新しいエネルギーに見向きもせず、ひたすら火力発電・原発にすがっている状態なのだとか。

日本は・・私達は、祝島からエネルギー革命を起こしたらどうかと飯田さん。いま、日本ではじめて祝島という一つの離島がエネルギー自活をしようとしている。ここをモデルに、この動きを広めていきましょうと。祝島の人たちは抵抗と日々の生活だけで精一杯(中国電力や海保の船が来たら仕事をほっぽりだして駆けつけなければいけない)なので、実現していくためには外からの応援がとても大事で助けになると仰っていました。

具体的にどう応援したらいいかも、もう考えられていて、『「1% for 祝島」という寄付プログラム』を紹介していました。自分の収入や何かの売上の1%を寄付しようということです。

http://www.iwai100.jp/supporter.html

このサイトからサポーター登録ができるそうなのですが、今日の時点ではまだ準備中ですね。なので、関心のある方はぜひマメにアクセスしてみて下さい。



反対運動だけではなくて、具体的な対案があって、そしてそこから新たな夢が広がっていくというのがすごくいいなと思いました。

映画の方は、2011年2月19日より、渋谷ユーロスペースでロードショーが決定したそうです。
まだご覧になっていない方はぜひ。
■「ミツバチの羽音と地球の回転」

■ミツバチ@staff Blog
鎌仲監督、映画制作スタッフのブログ

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