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20100930 Thu
鈴木宗男・平野貞夫・小沢遼子シンポジウム 行ってきました 

鈴木宗男・平野貞夫・小沢遼子シンポジウム 行ってきました 

昨日の9月29日、18時半よりお茶の水の総評会館というところで「小沢一郎議員を支援する会」主催の【緊急シンポジューム第二弾「鈴木宗男・検察を語る」】に行ってきました。18時過ぎに現地についたのですが、既にたくさんの人が集まっていました。開場前の応接セット的な場所で小沢遼子さんと平野貞夫さんが座って話をしていました。

シンポジウムを主催した「小沢一郎議員を支援する会」というのは、小沢さんに対する執拗なマスコミと検察の攻撃に憤慨した方々が小沢さんを支援しようと集まって作った会とのこと。前回のシンポジウムでは小沢遼子さん、平野貞夫さん、森ゆうこ議員(宗男さん外遊のためピンチヒッター)で開催され、そこで決定された検察審査会へ質問状を提出する運びになったそうです。会の方のお話では「初期の頃の集会では年寄りが数名集まって検察やマスコミへの恨みつらみをグチるだけ」だったそうなのですが、今では実りある行動を起こす会へと変わられたように思いました。ちなみに、検察審査会が法的効力を持つようになったのは昨年2009年5月21日以降だそうです。それまでは法的効力を持っていなかったとのこと。


■平野貞夫さんのお話
平野貞夫

私がこのシンポジウムを知ったのは平野貞夫さんの日本一新の会のメルマガで、私自身そもそも平野貞夫さんの本をよく読んでいたのでこの日はナマ平野さんも楽しみでした。平野さん、声が大きくてメリハリがありました。

お話の内容は、まず代表選挙のこと。小沢さん「いやー代表選に出て良かった!」と言っていたそう。平野さんも小沢さんが代表選に出た事は議会制民主主義を確立した立派な前例を作ったという考え。つまり、不起訴になった政治家が自由な言動や政治活動ができないということは議会制民主主義に反すること。もし小沢さんが報道を気にして出馬しなかったら、たとえ不起訴になっていてもマスコミや検察に狙われたら自由な政治活動が制限されるという、政治家を萎縮させる悪い前例をつくるところだったと。

それから代表選挙の結果について。集計で「ポイント」と「実数」が違う事を強調。党員サポーター票は各地域ごとに1票でも菅さんの表が多かったら、菅さんのポイントとして換算される。実際は地方議員は菅氏6対小沢氏4、党員サポーター票は菅氏6対小沢氏4。そして党員サポーター票では34万の内11万が棄権をしていること。そして選挙管理について問題があった事を指摘。まず菅夫人が議員一人一人の携帯に電話をかけまくっていたこと。携帯電話番号のような個人情報をどうやって知ったのか。そして開票前に党員サポーター票で菅氏優勢という口コミが流され、勝ち馬に乗りたい議員が菅氏に流れたこと。
でも、あれだけのマスコミバッシングのなかでこれだけの票を集められたのはすごいことだと。小沢さん本人は今回の結果を天命が下ったと理解しているそう。


■鈴木宗男さんのお話
鈴木宗男

まずは代表選挙の話。「地方議員、党員・サポーター票は、平野先生は6対4と仰ったけど、もっというと、ドント方式だと3対2なんです」
「代表選の小沢さんは今までに見たことがなかった、笑っていた。うちの女房もね『小沢さんって笑うのね』と言っていた。政治家は笑った顔と起こった顔があるのがいい。ヘラヘラしてちゃだめ。嫌いなものにはキリッとした顔でいかないと」

そして検察の話
「検察審査会の人たちは法律をよく知らない。この人たちに事件を説明するのは誰か。検察官。検察審査会の人たちを恣意的に誘導できる」
「冤罪を作らないために可視化。被疑者の可視化も大事だけど、証人の可視化も重要」

宗男さんが実刑になったのは、やまりん事件。当時報道されていたムネオハウス、北方領土ディーゼル発言、アフリカへのODAでは一つもない。当時のマスコミ報道は一体なんだったのか。

やまりん事件について
今回実刑となったやまりん、島田事件。平成18年8/4にやまりんが宗男さんに副官房長官になったお祝いを持ってきた。政治資金の範囲内。宗男さん側は領収証をきった。でも9月に強制捜査が入ったのでお祝いといえども返却した。やまりんの社長は宗男さんの後援会長。
「やまりん、島田からの献金は、平成11年に釧路地検が捜査したが、『鈴木は行政に口出ししてない、領収証もきっている』ということで立件できなかった。それを4年後に東京地検が事件に仕立て上げた。検察はマスコミを使って『鈴木はこんなに悪いやつだ』と一大キャンペーンをしていたので、事件をでっち上げても世論はついてくると踏んだ」
「最初、検察は、やまりん社長に『狙いは鈴木だ。お前達は何を言っても罪にならない』と甘い言葉で検察に有利な供述を引き出そうとしたが、やまりん社長は『あれは賄賂ではなくお祝いです』と抵抗した。やまりん社長が非協力的と気づいた検察は、一転、やまりん社長を脅かしにかかった。『我々に協力するか、鈴木に協力するか二つに一つだ』『我々のマスコミ対応次第では社長を極悪人に仕立て上げられる。社長だけでなく家族もだ』」
「やまりん社長は『調書は脅かされてウソをかかれました』と陳述書を提出したが、裁判官が信用したのは検察だった。裁判官は、調書を信じて公判を信じない。自ら仕事を放棄してどうするんですか」
宗男さん、最初の一ヶ月は落ち込んだものの、奥様の「悪いことしてるなら議員バッヂを外しなさい。悪いことしてないなら三年でも四年でも頑張りなさい」という言葉と、当時カナダに留学していたお嬢さんからの毎日の激励FAXで頑張れたとか。検察は、宗男さんが唯一心配だったお嬢さんをネタに脅かしをかけてきたそう。宗男さん曰く「人質司法」。

「生きていれば逆転がある、いいことがある」
「もうポスト、権力求めない」
「『声なき声』を体現するのが鈴木宗男だ」

宗男バッシング当時の政界話
平成13年当時。田中真紀子外相は確かに問題だった。外務省職員がしょっちゅう宗男さんに田中真紀子外相の失態を言いにきていた。飯島秘書官が宗男さんに「田中をクビにする。ついてはあなたも協力してくれ」と言いに来て同意した。そうしたら小泉首相は田中真紀子外相を首にする際に宗男さんまで一緒に辞めさせた。小泉内閣において、宗男さんは邪魔な存在だった。野中・古賀氏などと違って仲間がたくさんいた。宗男さんを排除することで小泉内閣の力はより強くなった。


■三井環さんの話
三井環さん

村木さん事件の手続きについて。検察で、高級官僚、政治家を逮捕する際には事前協議をするという内規がある。地検、高検、最高検でそれぞれ、計三回の事前協議。今回は検事個人に罪をなすりつけて終わらそうとしているが、上層部が知っていたことは明らか。

三井さんが検察に対して申立書を出すとの事。そして申立人を募集しているとういうこと。現在500人集まっているとか。「皆さんも声をあげましょう!」と力強く仰っていました。10/1で一旦締め切るものの、その後もどんどん追加していくので参加お願いしますということでした。詳しくは「三井さん熱烈呼びかけ!あなたも検察処罰求める三井申立書の申し立て人に!」まで

検察はまずストーリーを作り、そこに合うように証言を押し込んでいくというやり方。村木さんは無罪になったものの、冤罪で有罪になった例はいくらでもあったと。村木さんの事件では、検察はそもそも石井一議員を狙った議員案件を考えていた。しかし石井議員は明らかに起訴できない状態だった。けれども無理して村木さんたちを起訴したとのこと。

三井さんが提案する検察改革。検事総長、検事正、要するに検察のトップを全て民間人に。全面可視化は必須。特に残記録の全面開示も必須事項とのこと。残記録とは検察側が持つ証拠で、公判で出さない、検察に都合が悪い証拠(裁判で、検察は自分に都合の良い証拠しかださないらしい)。弁護人もこれを見ることが出来ない。いままで死刑囚が無罪になった裁判では全てこの「証拠隠し」が原因とか。


■質疑応答タイム
小沢遼子
質疑応答では、司会者の小沢遼子さんの仕切りが光っていました。


質問「菅は仙谷の言いなり。何か弱みを握られているのではないか。98年、菅と戸野本優子との不倫裁判のときに、仙谷は菅の弁護士だった(!)。また、菅には外国に隠し子がいるという話があって・・・」

・・と、ここで小沢遼子さんの「下半身の話はこれくらいにしておきましょう」という突っ込みが。私としては仙谷は菅の弁護士だったという話はお初の情報だったので聞くことができてよかったです。

答・宗男さん「いまや菅内閣は仙谷内閣、仙谷総理と言われている。不倫事件当時の弁護士の話はわからないが、菅総理の胆力が問われている」


質問「特捜は小沢さんを、1年間30億円かけて操作してきたが何も出てこなかった。なのに、議員までもが小沢さんに説明しろと言っている。操作はされて起訴されなかった。本来は検事総長が説明すべきではないか」

答・平野さん「小沢さんは代表、幹事長時代に毎週ずっと説明していた。そういうと今度は『国民に理解するように説明しろ』という。多くの人は検察とマスコミ報道に洗脳されているので、『説明』とは要するに特捜の言い分を認めろということ」
「1600人の議員を知っているが、民衆の中から出てきた政治家はたった一人。それは鈴木宗男だ」
「国策捜査が顕著になってきたのは小泉内閣から」
「かつて検事総長が後藤田正晴を使って『検察の人事に手を入れちゃいかん』と言わせた。それ以来頭が上がらなくなった」これわたしがちょっと聞き取れず。いつの内閣の話で検察がどの勢力に頭が上がらなくなったのか、文脈からおそらく小泉内閣の話だと思いますが、ここは要確認。


質問「三井さんに質問です。樋渡さんってどういう人?それから大林さんは?」

答・三井さん「どちらも典型的な法務官僚。現場の経験がほとんどない」


質問「三井さんに質問です。大林検事総長は村木事件の責任をとらされて交代させられた。けれど、大林氏は小沢さんの逮捕に消極的だった。もしかして、その大林氏を排除することで、より小沢逮捕に積極的な人に代えようとする動きがあるのでは?」

答・三井さん「村木事件で検察に相当の血が流れる。議員に実現して欲しいのが、検察トップを民間人にすること。アメリカでは、判事、保安官は民間から選任される」

なんか、ここからちょい質問からずれて・・・

宗男さん「釧路の水産会社の社長が『遠洋マグロは一航海一年です。宗男さんも遠洋漁業に行ったつもりでがんばってください』と言ってくれた」
小沢遼子さん「誰がなんと言おうと『鈴木議員』と呼ぼう。これからこの会の資料で鈴木議員としてもそれは間違いではない」


質問「山口組組長は、部下が拳銃を持っていたという使用者責任で府中刑務所にいる。そうすると、検事総長たちにも使用者責任があるのでは?法の下の平等は?」
「マスコミの責任。マスコミはなんとかならないんですか?冤罪の人に黒いペンキを塗りたくる。冤罪が晴れて黒いペンキを落としてくれと言っても落としてくれない」

答・アジア記者クラブの方「マスコミが反省しないのは・・・一言でいいにくい。権力と一体化している。自分で世論を作りその世論に迎合する。個人の責任が全くない。個人が見えない。部分的に心ある人はいるが、辞めちゃうか赤提灯でくだまいてるか」
「でも、いまは我々が情報発信できる時代。『なんで新聞は書かないんだ』という発想を変えよう。彼らには期待できない」

答・急遽小沢遼子さんに指名されて岩上さん
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「記者クラブメディアを変えられるか?それは絶望的に難しい。でも昨年の政権交代で一縷の望みが生まれた。一部、大臣の会見がオープン化された。報道での編集された大臣の発言と、未加工の大臣の発言とのギャップ。これがいまどんどん大きくなっている。だから既存メディアは、ますます権力と一体化することで生き延びようとする」

今度は岩上さんから宗男さんに質問「今回の中国漁船について。船長逮捕に前原外相がすごく積極的だった。初動で逮捕せよと言ったくせにいきなり釈放した。アクセルとブレーキを同時にかけた。中国を怒らせ恥をかいてアメリカから思いやり予算増額を迫られる。これについてどう思いますか?」

答・宗男さん「いま日本は八方塞がり。ロシアも駄目、中国も駄目、アメリカも日本を信用していない。それどころか『強く出れば頭下げるのが日本だ』と。前原氏はなぜ民主党代表を辞めたのか。ニセメール事件。あの程度。勉強は出来ても地頭はよくないんです。あんなメールを『このメールは本物だ』なんて決め付ける、こんな人がいるだろうか」
小沢遼子さん「外相は前原でなければ誰でもいいと思っていたくらい」


岩上さんの質問で、撤収時間の21時にだいぶ迫ってきたのですが、宗男さん見事に21時ぴったりに答え終わったのが何気にすごかったですwしかもちゃんと言うこと言い切って。

終了後、宗男さんにみなさん集まって握手大会。私も握手してきました。宗男さんを少しでも励ませればと思って参加したシンポジウムですが、逆にパワフルな宗男さんに元気を貰ったような感じでした。聴衆の皆さんもアツかったです!いつもツイッターでやりとりしている@yhahatumaさんとお会いできたのも嬉しかったです(^-^)

【リンク集】
■@ka2saori さんがテキスト化して下さいました!平野貞夫さん発言部分
「杉並からの情報発信です」さんによるレポートです
岩上さんによる当日のツイートです。本のセンセがまとめて下さいました

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