先週のアド街で開港博Y150を紹介してた。
やっぱりいまいち何が行われてるのかよくわからなかった。
というかむしろ「行ってもおもしろくないんじゃね?」という思いがますます強まった(笑)
アド街で、「横浜ものがたり」という開港からいままでの歴史を展示してる施設を紹介してたけど、テレビ画面から見たところでは、ペリーとか当時の人の書割が並んでて、年表みたいなのが壁に貼ってあって、これで入場料2400円・・・という印象でした。
入場料なくても入れるお土産やさんでは、ロマノフ王朝時のティーカップが7万円くらいで売られてるのを紹介してた。それ自体に7万円の価値があるんだろうなというのはわかるんですが、売られているところがチープな場所だったので、値段の場違いな高さだけ目立ちそうだった。
何をどうしたいかコンセプトがハッキリしない感じ。
基本的には開港した歴史とか紹介したいようなんだけど、エコロジーも混ざってたりして。そのエコロジーも本気で取り組むとかじゃなくていかにも流行りだから入れてみたという印象だった。まあ、そもそも開港とかペリーと言ってもぬるく紹介するだけだからあんまり興味を持てない。逆に「日本人の西欧コンプレックスはここから始まった」とか言えば興味持つんだけど。あと、芸能人頼みで中身がなさそうな出し物もイタイ。
こういうのって誰が企画するんだろうね。広告代理店とか?市民に何の断りもなく始まってたという感じだけど。まあ、お役所的には予算さえ引っ張ってこれればそれで目的達成みたいな感じなんですかね。
・・・って、ふつうにY150の感想かいてるだけなのに読み返してみたら妙に毒舌になってる!
これも横浜を愛するがゆえにです。
もっと地に足のついた地域に根付いたようなイベントすればいいのにね。
トリエンナーレなんかは、いいな行きたいなって思うんだけどなー。