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20090430 Thu
アメリカ下層教育現場 

アメリカ下層教育現場 

アメリカ下層教育現場 (光文社新書)アメリカ下層教育現場 (光文社新書)
(2008/01/17)
林 壮一

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著者の林さんはアメリカを拠点にライターをやってる方。
この方が、ネバダ州立大学時代の恩師から誘われて、レインシャドウ・コミュニティー・チャーター・スクールという学校の非常勤教師をすることになります。タイトルが「アメリカ下層教育現場」であることからわかるように、そこは学力が低くて普通の高校に行かれなかった子どもたちの受け皿的な学校です。

林さんは「日本文化」の先生として週二回通うんだけど、ぶっちゃけ学校としては「日本文化」とかどうでもいいのね。とりあえず科目とか授業内容なんてなんでもいいから、生徒を縛りつけとくというか学校にいさせることが目的って感じ。生徒たちはほとんどが貧乏で家庭崩壊していて最低限のしつけもうけてなくて常識も持ち合わせてない。そんな生徒たちに林さんがアレコレ試行錯誤して授業を工夫し、彼らとだんだん打ち解けて仲よくなっていく様子がこの本の醍醐味!生徒たちが日本文化の授業に興味を持って勉強にやる気を出し始めたり、難しそうだった子が意外に正義感があったり優しいところがあったりとか読んでて嬉しかった。つくられたドラマじゃないからクラス全員を完璧な生徒にできたってわけじゃないんだけど、問題児的な生徒からもそれなりにいいところを見つけてふれあってる。

林さんの非常勤教師の職は校長の意地悪だか学校の都合だかで、志半ばでやめさせられてしまいます。本の後半では、非常勤教師の職を失った林さんが、ボランティア活動を通して、今度は小学校6年生の男の子と仲よくなります。このボランティアは、週二回、一回二時間くらい、子どもの話し相手になるという活動だそうです。このときの話しもすごく良かったな。


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