「もしもしホットライン」から携帯電話にたまにかかってくる、年金についての確認うんぬんという自動音声の電話について、検索してみたらどうも詐欺のようでした!
■架空請求データベースより
・株式会社もしもしホットライン 請求内容等
電話で社会保険庁から業務を委託された会社だと偽り、国民年金について現金を払い込ませるようにし向けてきます。
留守番電話にしていても、メッセージを残し正規会社であるように振る舞ってきます。
会社名は実際にありますが、本当の会社「もしもしホットライン」HPに「当社の社名を名乗った詐欺」と公開されています。
■もしもしホットラインのウェブサイトより
・弊社の社名を使った『振り込め詐欺』にご注意ください
今週、東京都内において『もしもしホットライン』を名乗り、携帯電話で話しながら未納の社会保険料をATMから振り込むよう指示する行為(振り込め詐欺)が行われていることが判明いたしました。
当社は社会保険庁から国民年金保険料の納付督励業務を受託しております。
しかしながら、未納保険料の納付をお願いする際には、必ず予め送付された納付書(振込用紙)により納付していただくよう依頼しており、お手元に納付書(振込用紙)がない状態でお振込みをお願いすることはございません。
また、ATM(現金自動預入支払機)からお振込みを依頼することもございませんので、くれぐれもご注意願います。
ややこしいのが、社会保険庁は「もしもしホットライン」という会社に本当に未納してる人への年金の取立てを下請けに出してるってこと。そこらへんわかってるやつがもしもしホットラインを騙って振り込め詐欺をしてるってことかー。もしもしホットラインのウェブサイト見ると、ここの業者が年金の督促をする場合でも、あらかじめ納付書(振込用紙)を送るので、突然電話で催促するようなことはないって書いてあります。