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20080811 Mon
「映画の構造分析」 マンガ描くときにも参考になりそうでした 

「映画の構造分析」 マンガ描くときにも参考になりそうでした 

映画の構造分析映画の構造分析
(2003/06/11)
内田 樹

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マンガ作りなんかでも参考になりそうな話がいっぱいあった。
覚えておきたいところとか印象に残ったところをメモしときます。

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人が出来事を理解するには「物語」の形をとらなくては不可能。国際政治、経済、社会問題はもちろん、自然科学の分野でさえ、自然科学の理論は「仮説」という「とりあえずつくってみたお話」のこと。

そして、この「物語」の形も無限にあるわけではない。

すべての物語は「人が歩いてきて落ちて死ぬ」か「穴から這い上がる」の二つしかない・・・これは極端な例えだけど、でも基本的に物語のベースとなる構造というかストーリーラインは限られた数種類しかなくて(主人公が悪者を倒すとか行方不明になった家族を探すとか男女が結ばれるとかetc)、古今東西に溢れるストーリーは全てこれらの反復にすぎない。

だからといって全ての物語がそんな単純なものかといったら、もちろんそんなことはない。素晴らしい物語は、この限られたストーリーラインがうまく組み合わさって複雑で豊かなものとなっている。

「伝説的な映画」というのは、単に物語が無駄なく終わりに向かっていくものだけじゃない。必ず話の脈絡に合わないところ、映画を見終わっても答えの出ないままなところ、「あれってなんだったの?」と妙にひっかかるところがある。こういった、話が亀裂しているところは、人間つい何か意味を見出そうとしてしまうもので、こうして観客は映画へ参加することに誘い込まれてしまう。映画をただ漫然と受け身で見ているよりも想像を掻き立てられ、その映画を見終わった後でも話したり考えたりしてまう。

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あと蛇足なんですが、よく映画とか小説作品のことを「テクスト」って言うのは織物とか質感の「テクスチャー」から来てるんだってね。ずっと「テキスト」をかっこつけて言ってるのかと思ってた。

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