twitterでめんつゆ( @runslowhedgehog )さんに教えていただいた「テンションを上げたり気合を入れなくても、業績をあげ前進できるシステム」をマンガにしました。
以下、めんつゆさんから頂いたツイートです。
(見やすいように@nasukoBは除きました)
マンガよりも、きめ細かくていねいに説明して下さっているので、めんつゆさんの記述も合わせてぜひご覧くださいませ。よりわかりやすいと思います。
☆テンションを上げたり気合を入れなくても、業績をあげ前進できるシステム。
以前考えていた「テンションを上げなくても機能するシステムの構築」について、確かなすこさんに実験の予定をお話ししていたと思うので、ちょっとご報告をば。
【1】以前F太さん( @fta7 )となすこさん( @nasukoB )のつぶやきからヒントをいただいて、「気合いを入れずとも、あるいはテンションを上げずとも使用可能なシステムを構築できないか?」ということを、この半年考えていました。
【2】自分の業績をコンスタントにあげるために、使えればいいと思ったたです。最初に手に入れたのは、①足し算の思考回路。これは、格言めいた言葉でよく言われるけれど「無駄なものはない」という類に当てはまる考え方だと思います。
【3】たまにF太さん( @fta7 )がひらめき箱から「マイナスの経験値は積まない方がいい」というようなことをつぶやきますが、確かに物事の大半を足し算に換算することは可能かと。そこで、仕事について都合良く解釈すると、「前進しない日はない」となります。
【4】当時は確かひたすら外国語を翻訳しなくちゃならなくて、終わりが見えませんでした。そこで、終わりを見るのを止めて、手元を見るようにしたら、その日までにやった分が積んであるのが見えたので、いずれ終わるだろうという楽観的な確信ができました。
【5】ゴールばかり見る、ということを止めると、気合いを入れなくて良くなるような気がします。自分に何が足りないかより、自分に何を足したいかを考えるようになれるので。毎日静かに、「今日は何を足そうかな」と考えています。
【6】しかし、そのあと、「今何をしたらいいか」がちょっとわからなくなった時期があって、このシステムだけでは機能しなくなりました。
【7】その時、たまたま大学時代の友人と会う機会があったので、いわゆる「デキる社会人」である彼に、「俺とは専門が違うだろうが、一般論としてというか共通する話として、極論、仕事ってのはどうやって終わらせるんだ?」とぶつけてみたところ・・・
【8】その時教わったのが、②逆算の思考回路。自分も締切に向かって進行する状況にある以上、多少そういうことは考えていましたが、友人曰く「できるだけ詳細に決める」のだそうです。作業行程を細分化し、それぞれの区切りに締め切り日を設ける、とか、そんな感じ。
【9】これは「今何をしたらいいか」に困っていた自分を一気に助けてくれました。頭の中にあることをすっかり外にはき出して、紙に書いて具体化して、整理整頓してしまう。そうすると、考えることに力を入れすぎずに済むような気がしたのです。
【10】やることは書いてあるんだし、「さあ考えないと!」みたいなのがいらなくなると思います。そして、今回の締切に向かって日々を凌いでいるうちに、自分に向いている計画の立て方は「中期的な計画の立案」だと思うに至りました。
【11】この「中期的」も2種類あります。「近い方の中期的」と「遠い方の中期的」の感覚。前者は、例えば1日の予定じゃなくて、1ヶ月の予定じゃなくて、1週間の予定を立てる。後者は、1ヶ月の予定じゃなくて、半年の予定じゃなくて、3ヶ月の予定を立てる。そんな感じです。
【12】何言ってるかわからないかもしれませんが、今の素直な感覚はそんなところです。また、この考え方には汎用性がないような気もします。というのは、まず大雑把な区別として、「気合いを入れること前提のシステムの方がうまくいく人」だっているんじゃないかということ。
【13】そして、細かい区別として「自分が考えて納得したシステムが一番使いやすいだろう」ということから、これは自分専用のシステムかなと。そんな報告ですた。長文失礼。(´・ω・`)
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@nasukoB ありがとうございます。本当はちまちまWordにまとめてたんですけど、①がダメになったときに消しちゃって、今の感覚で書いてみました。自分の感覚なのでなすこさんにマッチするかどうかわかりませんが、お役に立てれば幸いです。
@nasukoB 今朝方思い出したのですが、これらの考え方を使ったことの効能がいくつかあります。自分の場合①目的と手段を取り違えなくなったこと、②弱い自分と戦わなくなった(敵などいないと思えるようになった)こと、③自分のバージョンアップは無制限と考えるようになったこと、あたり。
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