今日はこれから水道橋にある出版社に行きます。広告によってマンガの細かなところが変わっていきます。
待ち合わせ時間より早くきてあらすじ作りの続きをしています。横浜駅北口のベックスコーヒーにて。横浜駅のもう一つのベックスコーヒーより空いてるので居心地がいいです。
水道橋で出版社のオクムラ書店さん、それからお世話になる広告代理店さんに会ってきました。
乗換えのお茶の水駅にて。
車窓から見える景色は緑たっぷりでした。
広告と本文との兼ね合いで、マンガの方も一部変更することになりました。
といっても、そこらへんは構想だけでまだ描いてないとこなので、そんなに大変というわけではないんだけどね~。オクムラ書店のS社長さんは今日も有能な仕切りぶりで感服いたしました。ものすごく穏やかな物腰でいつのまにかしっかりと仕切ったり意志を通したりしてスゴイ!
あと、些細なことなんですが「本文」って「ほんぶん」かと思ってましたが出版業界では「ほんもん」って言うんでしょうか。オクムラのS社長がそう言ってたので、ちょっと気になって書いてみました。辞書によると「ほんぶん」でも「ほんもん」でも正しいんだって。
帰りに前にきたことのある韓国料理屋さんに行こうとしたらもう無くなってました。
「どっか横浜にはなさそうなお店・・・」と思って探してたら「太陽のトマト麺」というお店を見つけたので、今日はここで夕ごはんを食べてきました。
パスタのトマトソースみたいなスープの中にラーメン(細麺)と青菜と鶏肉が入ってます。お店もラーメン屋さんとイタリアン両方の雰囲気があります。
薬味コーナーにタバスコと黒胡椒とガーリックオイルみたいなのがありました。私はタバスコ使用。味はおいしかった。テーブルに置いてあるお茶はジャスミン茶・・・だったような記憶。
清潔感があるし女性客が多くて入りやすい雰囲気でした。横浜にもあればいいのになー。
今日の進み方はぼちぼち。
スケジュールを考えると本当はもっと休みなく取り組んだ方がいいんだけど、途中で他のことをしたり、あまり大きな声では言えなませんが昼寝しちゃったりしてました。
でも登場人物がちゃんと喋るようになってきたのはしめたものかなと思います。
「登場人物がしゃべるようになる」というのは、よく作家や漫画家が「主人公が勝手に行動するようになってきた」というのと同じで、なんかね、最初は人工的な存在にすぎなかったのに、そのキャラクターに思い入れや親しみが増すに連れて「○○はこういうときこんなふうに喋るんじゃないかな、こんなときはこんな行動をするんじゃないかな」とイメージがスムーズに湧いてくるようになります。そのうち私が「○○はこんなときに~」と考えることが省力化されてきて、脳のなかで直接このキャラクターが喋ったりするイメージが浮かぶようになってくるんです。
今回のメインキャラクターの一人は、私の好きな茂木健一郎先生をモデルに考えています。ああいう先生がいたらよかったなあ・・・という願望をマンガで実現しましたw
先日のベストハウス1.2.3では茂木先生大フィーチャータイムでした!穏やかながらも愛とエネルギーに溢れていて、マンガ制作についてもたくさんインスピレーションをもらった感じです。番組ではサヴァン症候群を特集していました。サヴァン症候群の方というのは、自閉症ででも常人にはない突出した能力を発揮しているという人たちです。優れた能力を持つといっても基本的には自閉症に苦しんでいた人たちなので、能力が認められるようになるには家族や周囲の愛情が大きな役割を担っていたようでした。サヴァン症候群で能力を発揮されている方がイギリスに多いのは(キングオブサヴァンのキム・ピークさんはアメリカ人ですが)変わり者も認める文化があるからではないかということでした。茂木さんの「変わり者じゃないと世界を変えられない」という言葉がよかったです。
今度出版予定の高卒認定試験対策の本は9月下旬の発売を目指しています。
・・・といっても単行本は雑誌のように締め切りがありませんから、なんだかんだと遅れるパターンが多いようです。実はこの高認対策本も7月の発売を予定していたんですが、間に合わなさそうということで改めて9月下旬に目標が設定されました。
9月下旬というとまだ先のようですが、本文とマンガが仕上がったとしても、その先には本文の校正、広告や学校案内を入れる、カバーデザイン、印刷・・・とたくさんやることが詰まっています。(もちろん私がやるわけではないのですが)
今日はマンガ制作自体についてはあまり進んでいないんですが、今回描くマンガの参考になりそうな本を見つけて読みふけっていました。
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