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まんがイラスト ぼうごなつこのページ

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なすこ

Author:なすこ
まんが・イラスト描いてます
横浜市在住
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20080709 Wed
マンガ製作日誌4 出版社、広告代理店の人に会いにいく 

マンガ製作日誌4 出版社、広告代理店の人に会いにいく 

20080709125812
今日はこれから水道橋にある出版社に行きます。広告によってマンガの細かなところが変わっていきます。

待ち合わせ時間より早くきてあらすじ作りの続きをしています。横浜駅北口のベックスコーヒーにて。横浜駅のもう一つのベックスコーヒーより空いてるので居心地がいいです。

20080709 Wed
マンガ制作日誌5 水道橋に行ってきました 

マンガ制作日誌5 水道橋に行ってきました 

水道橋で出版社のオクムラ書店さん、それからお世話になる広告代理店さんに会ってきました。

乗換えのお茶の水駅にて。
車窓から見える景色は緑たっぷりでした。
お茶の水駅


CIMG1741.jpg


広告と本文との兼ね合いで、マンガの方も一部変更することになりました。
といっても、そこらへんは構想だけでまだ描いてないとこなので、そんなに大変というわけではないんだけどね~。オクムラ書店のS社長さんは今日も有能な仕切りぶりで感服いたしました。ものすごく穏やかな物腰でいつのまにかしっかりと仕切ったり意志を通したりしてスゴイ!
あと、些細なことなんですが「本文」って「ほんぶん」かと思ってましたが出版業界では「ほんもん」って言うんでしょうか。オクムラのS社長がそう言ってたので、ちょっと気になって書いてみました。辞書によると「ほんぶん」でも「ほんもん」でも正しいんだって。

帰りに前にきたことのある韓国料理屋さんに行こうとしたらもう無くなってました。
「どっか横浜にはなさそうなお店・・・」と思って探してたら「太陽のトマト麺」というお店を見つけたので、今日はここで夕ごはんを食べてきました。

CIMG1739.jpg


パスタのトマトソースみたいなスープの中にラーメン(細麺)と青菜と鶏肉が入ってます。お店もラーメン屋さんとイタリアン両方の雰囲気があります。
薬味コーナーにタバスコと黒胡椒とガーリックオイルみたいなのがありました。私はタバスコ使用。味はおいしかった。テーブルに置いてあるお茶はジャスミン茶・・・だったような記憶。
CIMG1738.jpg


清潔感があるし女性客が多くて入りやすい雰囲気でした。横浜にもあればいいのになー。

CIMG1734.jpg




20080710 Thu
マンガ制作日誌6 「主人公が勝手に行動する」とは? 

マンガ制作日誌6 「主人公が勝手に行動する」とは? 

今日の進み方はぼちぼち。
スケジュールを考えると本当はもっと休みなく取り組んだ方がいいんだけど、途中で他のことをしたり、あまり大きな声では言えなませんが昼寝しちゃったりしてました。

でも登場人物がちゃんと喋るようになってきたのはしめたものかなと思います。
「登場人物がしゃべるようになる」というのは、よく作家や漫画家が「主人公が勝手に行動するようになってきた」というのと同じで、なんかね、最初は人工的な存在にすぎなかったのに、そのキャラクターに思い入れや親しみが増すに連れて「○○はこういうときこんなふうに喋るんじゃないかな、こんなときはこんな行動をするんじゃないかな」とイメージがスムーズに湧いてくるようになります。そのうち私が「○○はこんなときに~」と考えることが省力化されてきて、脳のなかで直接このキャラクターが喋ったりするイメージが浮かぶようになってくるんです。

今回のメインキャラクターの一人は、私の好きな茂木健一郎先生をモデルに考えています。ああいう先生がいたらよかったなあ・・・という願望をマンガで実現しましたw
先日のベストハウス1.2.3では茂木先生大フィーチャータイムでした!穏やかながらも愛とエネルギーに溢れていて、マンガ制作についてもたくさんインスピレーションをもらった感じです。番組ではサヴァン症候群を特集していました。サヴァン症候群の方というのは、自閉症ででも常人にはない突出した能力を発揮しているという人たちです。優れた能力を持つといっても基本的には自閉症に苦しんでいた人たちなので、能力が認められるようになるには家族や周囲の愛情が大きな役割を担っていたようでした。サヴァン症候群で能力を発揮されている方がイギリスに多いのは(キングオブサヴァンのキム・ピークさんはアメリカ人ですが)変わり者も認める文化があるからではないかということでした。茂木さんの「変わり者じゃないと世界を変えられない」という言葉がよかったです。

20080711 Fri
マンガ製作日誌7 出版時期について 

マンガ製作日誌7 出版時期について 

今度出版予定の高卒認定試験対策の本は9月下旬の発売を目指しています。
・・・といっても単行本は雑誌のように締め切りがありませんから、なんだかんだと遅れるパターンが多いようです。実はこの高認対策本も7月の発売を予定していたんですが、間に合わなさそうということで改めて9月下旬に目標が設定されました。
9月下旬というとまだ先のようですが、本文とマンガが仕上がったとしても、その先には本文の校正、広告や学校案内を入れる、カバーデザイン、印刷・・・とたくさんやることが詰まっています。(もちろん私がやるわけではないのですが)

20080712 Sat
マンガ制作日誌番外編 畑村式「わかる技術」  

マンガ制作日誌番外編 畑村式「わかる技術」  

今日はマンガ制作自体についてはあまり進んでいないんですが、今回描くマンガの参考になりそうな本を見つけて読みふけっていました。

畑村式「わかる」技術 (講談社現代新書)畑村式「わかる」技術 (講談社現代新書)
(2005/10/19)
畑村 洋太郎

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ずっと前に買って以来放置していたんですが、今日別の本を読み終わったあとに読書の興奮が冷めやらず「またなんか読みたい!」と思って手にとってみたらこれが今描いているマンガにすごく参考になりそうな本だということを発見!本当はまんがの粗筋をやらなくてはならないところなんですが、これもマンガ制作の一環ってことでついマンガ放ったらかしでこっちの本を終わりまで読んでしまいました。

この本を読んでのとりあえずの感想は、何かに秀でるというのは日常的にしょっちゅうそのことについて考えているんだなということです。才能は生活。ふだんからの頭の使い方がものをいう。何に関心を持って何のことをたくさん考えているかがイコールその人の秀でた能力になるんですね。

本書の著者の畑村さんはふだんから自分の感覚と実際の数量が一致する訓練をしてるんだそうです。例えば駅の階段を上るときにまず目測で何段あるか推測して実際に歩きながら調べたり、電車のガタンゴトンという音の間隔を利用して速度を計るとか。この日常的な積み重ねから、計量する道具をもってないときでも、だいたいの距離とか重さとか速度がぱっと答えられるんだって。

私はいつも何考えて生きてるんだろうな・・・
それなりに興味のある有効なことを考えているつもりだけど、あまりテーマがなくて散漫な感じがするな。もうちょっと私も普段から自分が何を考えているかを意識していこうと思います。でも絵を描くようになって、光の感じとか物の形状は気をつけてみるようになりました。

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